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  • Weekly Nathan Vol.4 　ネイサンの休日と国際絵文字デー、サンバレー直前情報など（7/15～7/21）

Weekly Nathan Vol.4 　ネイサンの休日と国際絵文字デー、サンバレー直前情報など（7/15～7/21）

Weekly Nathan Vol.4 　ネイサンの休日と国際絵文字デー、サンバレー直前情報など（7/15～7/21）

皆さん、こんにちは。NCJPのmiyakoです。既にご存知かと思いますが、7月19日デニス・テン選手がお亡くなりになりました。個人的にも大好きなスケーターの一人で、すぐには信じられなくてただただ呆然、言葉も見つかりませんでした。多くの選手やスケート関係者がSNSで哀悼を表す中、ネイサンもInstagramに投稿。内容は和訳も含めNCJPのツイッター（7/20）にアップしました。

テンくんとネイサンとは2013年にレイクアローヘッドのアイスキャッスルが閉鎖されるまで少しの間であったと思いますが、一緒に練習したこともあったのではないでしょうか。テンくんが2010年にキャロルコーチのところに移籍した後、ジャンプはラファにたびたび教わっていたと記憶しています。

スケーターとしてはバレエや音楽を専門的に学んでいたので身のこなしや音楽との調和にとても秀でていて、気品がありノーブルな正統派スケーターでアーティストでした。そんなところもどことなくネイサンとも共通点があるように思います。今回多くの関係者のお悔みの中でもヤグディン、ライサチェク、コストナー、ランビエールなど身近だった人たちの言葉には本当に胸を打たれました。

そして、国の代表として五輪の招致に尽力し、フィギュアや冬季スポーツの普及にとても力を入れていたテンくん。まだ25歳。前途洋々。これからやりたいことも成し遂げたいことも、夢もまだまだあっただろうに…書いていても涙が止まりません。ご家族や友人、関係者の方々の気持ちを思うと。今はただご冥福をお祈りします。

キャロルコーチのコメントが日本時間7月20日に出されましたが、ソチでメダルが獲れたとわかった時二人で一緒に跳びあがって喜んだこと、平昌では朝3時に出発するキャロルコーチをお母様と一緒にお見送りに来てくれたこと、これがデニスだよというキャロルコーチの言葉に思わずまた涙。私がこれまでテンくんを撮影した写真はたくさんあるのですが、その中から1枚だけアップします。師弟が同じ顔をしていて（泣き笑い）

 

ここからは気を取り直して。通常モードで。

暑中お見舞い申し上げます。暑い日が続きますね。いかがお過ごしですか。

ネイサンファンのSakiさんより可愛いスイカネイサンお借りしました🥦🍉

まずは、最新情報。サンバレーに到着した元気なネイサンの様子を。どこまでも🥦の全容を見せてくれないネイサン😑

前回のどこに行くの？ネイサン？の皆の声が聞こえたかのようにネイサンが(珍しく）すぐにインスタでご家族での休日の写真をアップしてくれました。今年の全米の壮行会でマネージャーさんとお話したNCJPスタッフによると「今日みたいにチェン家の家族が揃うのはとても貴重な時間なのよ」と話されていたそうです。全米壮行会はお仕事で欠席の長兄トニーさん以外全員出席。お父様と次兄のコリンさんは遥々二人で車を飛ばしてコロラドからサンノゼまで応援に駆けつけたそうです。

その話を聞いたNCJPスタッフは壮行会もできるだけご家族で一緒にいて欲しいと思い話しかけるのもためらったそうですが、壮行会も終わりに近づいた頃少しだけお父様とお話ができたそうです。お父様はメディアにも殆ど登場なさらないですが、とても心温まるお話をお聞きできたので次の何かの機会に皆さまにもぜひご紹介したいと思います。そういう意味では、今回のボルトくんも含む家族キャンプはきっとネイサンにとっての楽しい楽しい思い出になったことでしょう。

そのネイサンの休日の写真は後ほど。最初の話題は国際絵文字デー（WorldEmojiDay）。アメスケ連からもこんな可愛いツイートがありました。

ところで皆さんは普段ネイサンがどんな絵文字を使っているか考えたことありますか🤔私が最初に思い浮かんだのはこれ！😂ひょっとして皆さんもそうじゃないでしょうか？インスタやTwitterでよく使っているイメージです。今週のスタッフブログでネイサンの手袋の穴の秘密が明らかになりました（まさかでしたね😅）がそこでも使っていました。そこで、本当にこの😂を一番よく使っているのか、これまでにNCJPにネイサンが送ってくれたメールで調査してみました（大袈裟🤣)そのベスト５をご紹介します。結構意外な結果でした。

1位 👍
2位 😂
3位 ：）
4位 😁
5位 😅

どうでしたか？😂は2位に入っていましたが、ダントツに👍が多かったです。もちろん、話の内容にもよりますがやっぱり好きなんだと思う。そこで過去の動画や写真を探してみたら、出るわ出るわ👍が（笑）その中からいくつか動画と写真でご紹介。その他だと☺と😥の可愛い絵文字も割と使っていますよ。良かったらネイサンの大好き絵文字を使ってみてください😁

この動画大好きで繰り返し見ちゃいます😍最後跳びあがるところまで目が離せません。これはアメスケ連のTwitterの”Trivia Tuesday”（雑学の火曜日）という企画があって、その中で”全米で最初に300点越えした男子は誰？”の質問の答としてネイサン登場。もうひとつ、これもスケ連の動画。いろいろ答えてますが最後に👍

「皆さん、ネイサン・チェンです、チャンプズ・キャンプに来ています。 朝どうやって起きるかって、ただ目覚まし時計使うだけだよ。 好きな食べ物は何かって、う〜ん、食べ物大好き、選ぶのは難しいね、ピザとか肉、リブ肉とか、そんな感じ。そうなんだよ、良いでしょ👍」

　　　　　　　　　　　

写真でも

やっぱり好きなんだよね😁　了解👍

ネイサン本人はどの絵文字に似てる？って聞かれて😜て答えてましたね。NCJPのスタッフの一人は😎似てるけど使わないよねーってことでこんな写真を最後に

昨春のブノワ・リショーさんインスタストーリーより

 

さて、いよいよ次はチェン家のキャンプの模様を。

大自然をバックにネイサンもボルトくんもリラックス☺2枚目以降写真が続きます。3枚目の大自然の景色も素晴らしいですね。ネイサンの撮る景色の写真が大好きです。4枚目はネイサンのすぐ上の次兄のコリンさん（メガネイサンにそっくり）、5枚目は長兄のトニーさんですね。ボルトdaddyです。ご兄弟のインスタによるとどうも蚊に悩まされて大変だったようです😂

 

hiked 25 miles for the gram

Nathan Chenさん(@nathanwchen)がシェアした投稿 –

ボルトくんの雄姿を2枚。上のネイサンのインスタの2枚目ではボルトくんがしっかり歩行をしている動画が見られます。装備も完璧ですね。もう一枚は大自然に溶け込むボルトくん。男前！

ネイサンのインスタには、”hiked 25 miles for the gram ”ってキャプションが。”gram”はInstagramのスラングのようですね。”インスタ映えする写真を撮るために25マイル（約40Km)も歩いてきたよって”🤣

40Km本当に歩いたのかな？😎ネイサンのような若いアメリカ人の言葉にはたくさんスラングがでてきて？？？となることが多いですね。ネイティブの人によるとネイサンの話す言葉には黒人発祥のスラングすごく多く含まれていて若者特有だそうです。大好きなバスケの黒人選手の影響を受けているのかもしれませんね。そもそも「Instagram」は「Instant Telegram」を略したもので、「Instant」（「即席、その場で」）と「Telegram」（「電報」）の造語だそうです。しょっちゅう使っている言葉ですがお恥ずかしいことに最近まで知りませんでした😥

長兄のトニーさんのInstagramにもネイサンやボルトくんたちの写真が。この中の一枚だけNCJPツイッターでUpしたので貼っておきますね。お疲れモードのおねんねボルト

 

チェン家がキャンプを張っていたところは”Thousand Island Lake”（サウザンド・アイランド湖）というヨセミテ国立公園の近くにあるトレッキングやキャンプのできるところのようです。カリフォルニア州ですが、すぐそこはネバダ。大自然に囲まれた素敵なところですねー。

 

次は、これもまたアメスケ連のツイートから。月曜日朝お馴染みの＃MondayMotivattion（やる気の月曜日）。毎週選手の名言付き写真をあげて、月曜日の朝やる気のない私たちを鼓舞してくれます。日本だと火曜日になっちゃうんですけどね🤣

「僕は自分を抑えたりしない。安全策をとるつもりはないよ」ネイサン・チェン

”ネイサンは安全策を取らなかった。今や、彼は世界チャンピオン”　U.S. Figure Skating

カッコいいですね。道が二つに分かれているとき、きっとネイサンはより困難な方を選ぶんでしょうね。楽なほう楽なほうに行こうとしている自分が恥ずかしくなります😔19歳の若者に本当に教えられます。

 

最後は2019年のデトロイトで行われる全米選手権の週末チケットパッケージ（男子シニアSP+シニア全フリー）が発売になりました。既にオールイベントは売り出されていますが好調なようです。

 

最後の最後。今日は（2018年7月21日）デニス・テン選手の葬儀が行われました。たくさんの素晴らしい演技を残してくれましたが、フィギュア史に残ると言っても過言ではない最高傑作の一つ、2015四大陸選手権のフリー（アルバム『New Impossibilties』よりシルクロード・アンサンブル　ヨーヨ・マ曲　　振付　ローリー・ニコル）を見て頂きたいと思います。

特に最後のステップはテン選手にしかできないような素晴らしいステップです。そして、今季のネイサンのフリーの欠片を見てこんな感じのコンテンポラリーダンスになったらという思いを馳せて。

Denis TEN – 4CC 2015 – LP (B.ESPT – Full HD (1080))

今週も濃い1週間でした。来週はなんと言ってもサンバレーでネイサンが新プロお披露目になりそうです。来週まで待てないということで、動画が上がったらできるだけ早くアップしたいと思います。

では、また、来週。