Nathan Chen on winning his second world championship title
CBC/Radio-Canada インタビュー
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投稿日:2019年3月24日
Nathan Chen on winning his second world championship title
[この世界選手権の開幕前に、今季が一番好きなシーズンになったと言っていたが]
(今までは通信制だったので)通学という点で今季は過去のシーズンとは違う。開幕前はどうすれば両立させられるかが分からなかった。
イェールの進学を諦めたくなかったし、まだスケートでやり残した事が多かった。それは今でも多いけどまだスケートでやり遂げられる事が沢山あって、スケートを辞めて学業に絞るには時期尚早だった。両立には少し不安があった。でも運良く上手くいって試合毎に自信を高めていけて両立の方法を学んだ。
この時期に全てが上手くいって凄く嬉しい。
[皆が両立を簡単にやってのけたとジョーク言うほど、学業/スケート/世界選手権優勝まで楽々とに見えるが]
特に最初のセメスターは大変だった、今セメスターは上手く両方を行き来する術を学んだ。大学生として楽しみ友達と過ごす時間もあり、スケートと大学両方楽しめている。
昨季はGPS等多くの試合があった。試合にぶつからないタイミングで学校の休みと中間と期末試験があったが少し難しかった。
GPF後、すぐに戻って期末試験を受けなければならなかったので、その週はストレスが凄く高かった。幸運にも今は中間試験が終わったばかりで春休み。
中間試験の勉強があったから、この試合へ向けた練習には少しストレスがあったけれど、試合が終わったので戻ったら速攻で2~3週間後の中間試験の勉強をして、その後2~3週間後には期末試験がある。
でも今はスケートのシーズンが終わったも同然。イェールの様な学校に進学しながらこのレベルでスケートを続けられて満足している。
[ライバル羽生結弦の何を賞賛するか]
数年間、僕達の関係は上手く発展してると思う。
3~4年前は僕はまだ子供で、彼はまだ僕の事を知らなかったが少し彼と競えるまでに急成長して、彼との差を縮めて出来るだけ彼に近付こうとしていた。過去2年程彼は僕の憧れで、正に彼の様になりたかった。彼の様にJrワールドで勝ちたかったし、彼は今でもそうなんだけどGPSで彼の様に成功を納めたかった。
彼を人として少し知るようになり、彼は他のスケーターと同様にスケートに全ての情熱を注いで人生を賭けてたのがわかった。その努力は無駄にはならならず、全ての努力が何らかの形で実を結んだ。五輪2連覇は簡単にできるものではない。
彼の成功を見て驚くばかりだし、同時に人としても素晴らしいし、僕や他の競技者への気遣いもある。彼を知ることができて良かった。
憧れの対象に会うのは少し不安でもあるよね、もしその人が期待している様な人ではなかったら…とか。でも彼は期待通りだったしそれ以上だった。
[長くスケートを続けないのでは?]
将来の選択の余地があるのは良い。そうしたくない(スケート辞めたくない)気持ちもある。
現役のリンクメイトのミハルやアダムの様に、30歳近くまでアスリートとして続けるられるのは素晴らしい。でもこのスポーツ以外に出来る事が沢山ある。情熱を注ぎ達成感を味わいながら出来る事、僕はそれを探してる。