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- 2018.04.23
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ネイサン・チェンは彼の人生と訓練の新しい章に前向きだ
フィギュアスケーターズオンライン
チェンはStars on Iceのツアーを楽しんでいると語った。
「SOI(ツアー)は上手く行ってて凄く楽しい。
特に今年キャストだからゲストのときよりもね。」
オリンピックの後、友人の家にいたときに新しいプログラムの曲を決めた。
「友達宅で座ってラジオを聞いていた。
この曲(ジェームス・アーサーのバック・フローム・ザ・エッジ)が聞こえて、あぁこれはクールな曲!少し違って楽しい。
これはミラノワールドの1週間半前です。」
SOI(ツアー)の新しい曲をまだ決めていなかった彼は”バック・トゥ・ザ・エッジ”に決めた。
振付はセルフコレオ
ショープログラムを自分で振り付けた。その理由の一つは振付師に依頼する時間なかったからだ。
「過去に幾つか自分で振付している。今回かなり上手くいった。」
チェンはミラノで初の世界タイトルを獲得した
「信じられない。特に僕が上手く滑れなかった五輪の後で挽回したい試合、世界レベルで競技する機会がもう一度あるのは嬉しいことでした。シーズンをうまく締めくくることができた。
今シーズンとても上手くやっていたので、こんな風に終われて凄く嬉しい。」
平昌オリンピックで一番好きな記憶
「チームUSAの皆と表彰台に乗り、僕達の銅を手にした時。凄く素晴らしかった。」
五輪で会った一番好きな有名人
「アダム(笑)。」
イエールについて
「イエールは本当に素晴らしい施設、大学の周囲に沢山のリンクがあるのも素晴らしい。
僕の代理人(さえぐさ氏)はイエール卒業生で、決めるの手助ってくれた。
キャンパスは美しい。東海岸に行きたいと思っていた。
イエールは凄く共同作業をする大学。
アドバイザーとのやり取りから彼らは僕が上手くいく様に協力的に思え、僕はそれが凄く気に入った。
新入生オリエンテーションの様なブルドッグ・デイ(4/23-25)に参加し、どの様にやっていくかアドバイザーと更に詳しく話し合うつもり。」
以前、チェン氏は大学でのバイオエンジニアリングまたは医学研究の進路を追求することに関心を示していた。彼はまだそれらの選択肢を検討しているが、他の可能性も検討している。
「リベラル・アーツの大学なので通いながら何をしたいか見つけられるのが素晴らしい。
(イエールは)何を勉強するか特定する必要がない。こんな機会が持てて良いことです。
経済学を専攻し医学予科の必須科目取ろうかと。
これなら卒業後どちらの方向にも行ける。でもこれは追い追い決めて行くつもり。」
スケートと学業両立の計画を確認
「(イエールで)スケート終了後の僕の為に何かを手に入れ、スケートから別の道へ行くには凄く良い機会。 どの様に両立させるか探っていくのに凄くワクワクしてる。」
羽生選手の現役続行ニュースを聞いて
「良いね。 彼が戻ってくるのかは全く知らなかった。 でもいずれにせよ、そうなるかなと期待していた。
彼が直ぐに引退するとは思ってなかった。
彼はスケート界に多くをもたらした。だから彼がそうするのは良い事だね。」
羽生選手との試合が楽しみ
「どの試合でも最高のスケーター達が一緒に競い、ベストを尽くし、その特定の日に誰が勝つかを見たい。
彼がそこに居るのはいつも素晴らしい。」
羽生選手の存在が自分を奮い立たせるのに役立っている。と付け加えた
「誰かが自分の後ろにいつもいる感じってあるでしょ。
自分がその人の前にいると言う意味ではなく、そんな競争があるのは良い事という意味で。
それで、僕はさらに難しいことを試すようにと背中を押されて頑張ろうとする。」
「シーズン中は試合が頻繁にある。
目標は次の試合、そして次の試合、明らかに長期的(ゴール)な目標はオリンピック。そしてワールド。
それらは凄く僕のモチベーションになる。」
リンクから離れるとギターを引いたり(特に俳優ベネディクト・カンバーバッチの)映画を見て楽しんでる。という
好きなソーシャル・メディアはInstagram。
外食好きだしどんな食べ物も好きだが特に寿司がお気に入り。
中でもNYCのMomofukuが好きなレストラン。
「本当に、スケートリンクでとても多くの時間を費やし練習と寒さでとても疲れています。
できるだけリラックスしたくてビーチに行って、のんびりする(笑)。」
取材:メイン州ポートランドのスターズ・オン・アイスショーにて
omofukuさんのツイッターアカウントはこちら。
https://twitter.com/momofuku