5月16日は『ネイサン・チェンの日』

5月16日は『ネイサン・チェンの日』

 

ソルトレイク・シティのマーベリック・センターで、5月16日を『ネイサン・チェンの日』と公式に宣言。動画部分と記事から抜粋した。

マックアダム知事が記したように、どれほど氷上で飛んでも、何度クワドを降りても、ソルトレイクはこの日(ネイサンの日)を今週中に公式的なものにしたかった。
「貴方が故郷に戻ってきてくれることを私達はいつでも歓迎します」と、元2002年五輪ボランティア・ディレクター、ジェニー・ウィルソン氏。2002年のソルトレイク五輪で最も重要な成果は、次世代スケーター育成の助けになるものを確実に残したことだったという。「貴方は、まさにそれなんです。私達の未来、私達が見たかったことそのものです」

*ここからは動画和訳

ウィルソン氏「(2002年冬季五輪の緑の)コートをどうぞ。以前ほど多くこれを街で見かけないので、クローゼットに保管しておいて良かったです。これは2002年冬季五輪のピンバッチです、これもお持ち帰りくださいね」

ネイサン「どうもありがとうございます。とても感謝しています。(受け取ってじっと見て)とても良いですね。ソルトレイク・シティを代表できて光栄です。全てです。皆さんお手数をおかけしました、どうもありがとうございました。2002年当時はもちろん僕は3歳でしたので、すべてを経験できた訳ではないのですが、貴方達が残したもの全て、スタジアムやスポーツ施設で、僕が成長するにつれて、そこでスケートを始めて。それら全ては2002年五輪のお陰です。それにインスパイアされて五輪に行きたくなり、16年後僕はそれが出来て、皆さんに感謝してます。僕に夢を与えてくれて、インスパイアされました。皆さん何もかもありがとうございました(握手)」

諮問会メンバーのマイケル・H・ジェンセン氏「最初にスケートしたのは3歳でソルトレイク・シティの施設でリンクから出るのを嫌がったが(笑)、最終的には母親の腕に抱かれて自主的に出た。ネイサン・チェンはソルトレイク・シティのスポーツ施設でスケートを継続しオリンピアンになると言う夢を持ち、10歳で2018年平昌五輪でオリンピアンになると自ら予想を立てた。素晴らしいよね。ネイサンは現世界チャンピオンで、素晴らしい。彼は2018年平昌五輪でオリンピアンになる夢を叶えただけでなく、団体戦で銅メダルを獲得し、1試合で6クワドを降り五輪の歴史を刻んだ。感動的だよ。ソルトレイク郡の私達皆はネイサン・チェンの大ファンです。そこで昨日知事と諮問会で発布が可決されたので、今日(5/16)を『ネイサン・チェンの日』としました」

ネイサン「(胸に手を当て)とても光栄です」

By Christopher Kamrani
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Published:  May 17